看護英語でまず覚えておくべき単語やフレーズ

看護師が外国人を処置する可能性がある職場で働く際に、最低限覚えておいた方が良い単語やフレーズをいくつかご紹介します。

例えば、痛みを表す英単語には、「headache(頭痛)」「stomachache(腹痛)」「toothache(歯痛)」、「joint pain(関節痛)」のように末尾に”ache”や”pain”が付きます。

内科系の症状でいうと、「palpitation(動悸)」や「anorexia(吐き気)」、「fever(発熱)」がよく使われる英単語となります。

外科系の症状ですと、「bruise(打撲)」「lumbago(腰痛)」、「muscular(筋肉痛) 」「sprain(捻挫)」という単語を覚えておくと症状の把握に役立つでしょう。

次に、診察の際に、患者さんの症状を確認する時に使える英語のフレーズです。

「今日はどうされましたか?」と聞きたい時には、「What brings you here today?」、「どこが傷みますか?」と聞きたい時には、「What does it hurt?」と尋ねます。その時に、返答された文章や単語を逃さず聞き取れるように普段からリスニングの練習も行っておくと良いです。

その他にも、どこか診せて欲しい箇所がある時には、「Let’s take a look at your ~.」という表現を使います。「Please lie on the bed lie on your back.(こちらに横になってください)」というフレーズもよく使うでしょう。